大学院の特徴

理念

 本大学院は、経営学・金融・会計学分野に関する知識、技術を身に付けた国際的視野を有する人材の育成を目的に設立されました。各学部の卒業者のさらなる研究ステージとしての役割はもとより、現在、各企業が求めている社会人の再学習を担う教育・研究機関として機能、履修形態や教育方法にはフレキシビリティを持たせ、自主的な学習意欲を重視するという斬新な方法を採っています。現在、実務で携わっている分野のさらなる理解と創造力を伸ばす、あるいは未知の分野に挑戦しようと考えている方に、無理のないスケジュールで学習機会を与える・・・という思想のもと、高度な専門知識と広い対応力をもった人材の養成、創造性豊かな人材を社会および将来のビジネス組織を背負うに相応しいレベルにまで育成することを目指しています。

研究領域

 本大学院は、「商学・経営学に関する知識、技術を身に付けた国際的視野を有する人材の育成」を基本理念とし、研究領域を3分野に大別しています。今日、あるいは将来のビジネス環境に鑑み、経営学分野、金融分野、会計学分野という3つの方向性を打ち出しています。激変する現代経済社会に弾力的に対応しながら、広い意味での経営学から専門的な金融・会計学の分野に至るまで、研究目的の多様性を考慮した幅広い科目を設置しています。

学位

経営学研究科

修士課程 修士(経営学) MBA(Master of Business Administration)
博士後期課程 博士(経営学) DBA(Doctor of Business Administration)

特色

学習の場としての本大学院

 グローバリゼーションの時代に相応しい専門的研究者の養成とともに、高度な専門知識を有する人材、創造性豊かな人材育成の場であり、また生涯学習の場として活用できる仕組みになっています。

弾力性を持たせた入学資格

 アジアにおける経営学研究のセンターとしての役割を目指す本大学院では、学習意欲に燃える社会人、研究者候補に対し、可能な限り広く門戸を開放しています。すでにビジネスの舞台に立つ社会人から諸外国からの留学生まで、幅広く受け入れる体制を確立しています。

あらゆる人のスケジュールに対応する昼、夜、土・日開講

 現在、実務についている社会人をはじめ、あらゆる人々のスケジュールを考慮し、Aコース(平日昼間)、Bコース(平日夜間)、そしてCコース(土・日)の3コース開講しています。例えば、土・日の履修だけでも2年間で、無理なく修了することができます。したがって生活に無理なのない研究機会を選択することができ、最大限の効果を上げることができるようになっています。

柔軟でバラエティ豊かな講義科目選択

 学術研究に臨むにあたり、特定の分野の基礎学力が不足していた場合、できる限りそれを補います。また、様々な経営学専門領域の本学専任教員以外にも、各講座を担当する教員は実学的な研究経歴を有する者を基本に、社会の各界から積極的に招聘し、幅広い講義科目をそろえています。

公的資格の取得・免除に関連する科目の学習

 公認会計士、税理士(資格科目免除)、中小企業診断士、社会保険労務士、ファイナンシャルプランナー、証券アナリスト、情報処理技術者資格、商業科教員専修免許の取得に求められる科目を学習できます。

ビジネスで求められる能力開発

 ホワイトカラー労働者の能力認定制度であるビジネス・キャリア制度に関連した科目の学習、あるいは本大学院で学ぶことによって経営者、管理者に求められている問題解決力、課題形成力、意志決定力等の開発、充実が期待されます。

高千穂大学 入試課

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フリーダイヤル TEL 0120-012-816

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