竹村准教授の書籍紹介
竹村和朗准教授(人間科学部)が編著された書籍が発行されています。
『うつりゆく家族』(明石書店)です。
全国の書店やアマゾン・楽天ブックスなどで、お買い求めいただけます。
書籍紹介
本書はイスラーム圏(おもに中東)における家族のあり方を扱った論集です。家族と呼ばれる人のつながり・集団はどの社会にも見られ、それぞれで特徴づけられています。イスラームが根づいた諸社会においては、宗教的な教義や規則から家族が語られることが多いのですが、本書では、人々が行っている実践、理念とのズレ、法律や政治との関わりに注目して、それぞれの状況で家族が「うつりゆく」様を描き出しています。私は全体の編集と第6章「妻に家の半分を遺す――エジプトの地方の町に生きたある男性の一生」を担当しました。
著 者:竹村和朗編著、長沢栄治監修
出版社:明石書店、2023年3月
ISBN:9784750355658
価 格:¥2,750(税込)
https://www.akashi.co.jp/book/b625164.html
教員紹介
竹村和朗准教授(人間科学部)
専門:中東/エジプト地域研究、文化人類学、法と社会
教員紹介はこちら
https://www.takachiho.jp/outline/professor/human/kazuaki_takemura.html