新日本スーパーマーケット協会寄付講座開講10周年記念祝賀会開催

　平成28年10月13日(木)午後6時から新宿のハイアットリージェンシー東京において、高千穂大学寄付講座開講10周年記念祝賀会が開催されました。

　本学副学長川名和美教授の司会で開会となり、最初に本学園の藤井耐理事長は、「この寄付講座は平成18年に当時の社団法人日本セルフ・サービス協会の増井德太郎会長をはじめとする関係者各位のご高配により開始されました。その後、平成22年に社団法人新日本スーパーマーケット協会、平成25年一般社団法人新日本スーパーマーケット協会と組織制度変更がなされた後も、同協会横山清会長及び同協会会員各位のご配慮により今日まで10回に渡りご提供いただいております。この寄付講座の企画は、同協会三浦正樹専務理事が毎回講師を選任され、10回100人の講師の方々にご講演いただきましたことを、厚くお礼申し上げます。」と主催者挨拶をいたしました。

　次に、来賓・講師を代表して元農林水産省事務次官、元日本中央競馬会副会長、株式会社みずほ銀行顧問の井出道雄様から、「3年前に担当したが、三浦専務理事から寄付講座の講師をして欲しいとの話があり、専門的な話はできないと伝えたが演題は任せるとのことであり、ダービーに近い日程を選び仕事に関係した競馬の魅力をお話した。京王線・井の頭線の広告と渋谷駅の展示など競馬について知っていただく良い機会となった。」とのご挨拶をいただきました。

　続いて、元農林水産省水産庁企画課長、現山梨県副知事の新井ゆたか様に乾杯のご発声をいただきました。参加者は講演をお願いした100名中73名、講演者の同行者22名、一般社団法人新日本スーパーマーケット協会より16名、本学10名、合計121名でした。

　中締めのご挨拶を、新日本スーパーマーケット協会副会長、株式会社紀ノ国屋ファウンダーの増井德太郎様にお願いし、「この寄付講座は、食品スーパーマーケット業界が災害時のライフラインの役割を果たしていることを学生と社会の皆様に知っていただく良き機会となっています。また、この寄付講座の立ち上げに大きく関わったのは高千穂大学卒業生である森永乳業株式会社首都圏支社冷菓販売部長の寺尾誠氏です。今後も寄付講座を継続し、20周年記念祝賀会は是非、新日本スーパーマーケット協会主催で行いたい。」と述べられ、三本締めにてお開きとなりました。

　開講10周年を迎えた本学寄付講座にご尽力いただいた多くの皆様に心より感謝申し上げます。