同窓会会長挨拶
同窓会会長挨拶
過日、5月11日の同窓会理事会におきまして審議頂きました結果、図らずも高千穂学園同窓会の会長に推挙され、拝命いたすこととなりました。昨年、40年以上にわたる会社員生活を終えたばかりで、まだ右も左もわからぬ状態のなか、大変な重責と感じておりますが、やる以上は、精一杯努めさせて頂き、任期を全う致したく存じます。
我が、高千穂学園同窓会は古くは高商の時代からは100年を超え、また戦後の大学昇格、昭和25(1950)年から74年、11代目の同窓会長となります。前会長の千葉様をはじめ、まさに多士済々のお歴々の大先輩方が会長職に就かれております。
鬼籍に入られておりますが初代会長は旧南満州鉄道(満鉄)の経済部顧問、2代目は富士紡績の社長、会長を歴任され、3代目は日本通運専務と続き、4代目はキリンビール専務と、まさに錚々たるメンバーです。我が同窓会は、上記先達の方々によって営々と引き継がれました。この輝かしい伝統は後世にも絶対に残していかなければなりません。つきまして、私は、「ネットワークの強化」を方針に掲げ、運営をしてまいりたいと思います。
その先にある明るい未来を信じて、全国で活躍する同窓生の方々をはじめ、藤井理事長を筆頭とする学園関係者の方々、また準会員である現役生、また地域社会や父母の会等の皆様方との温かい「ふれ愛」を重ねながら、同窓会のさらなる発展を目指します。そして何より高千穂学園の未来永劫の発展にも微力ながらも尽くしてまいりたいと思います。
皆様、どうぞよろしくお願い申し上げます。
同窓会会長 寺尾誠