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高千穂チャンネルへ

学生リレーブログ(2021年度)

 広報課学生スタッフが自ら取材・撮影した内容を、リレー方式で随時公開していきます。

 ぜひ、ご覧ください。

書籍紹介『会計の世界史 イタリア、イギリス、アメリカ―500年の物語』

 こんにちは。広報課学生スタッフのねずです。今回は高千穂大学副学長・商学部教授の石井康彦先生に書籍紹介のインタビューを行いました。ぜひ、ご覧ください。 


 みなさん、会計と聞いて身構えてしまったり、避けてしまったりという経験はないでしょうか?ただ、この本は皆さんの想像する会計に関する書籍とは一味違います。ダヴィンチや蒸気機関車の発明といった人物や出来事を中心に15世から現代に至るまでの会計の成り立ちをザックリと説明しているので、読み物として楽しみながら「会計の世界史」の流れを追うことができるでしょう。会計に興味がある方、将来ビジネスに関わる方、読んでみて会計の思考に少し歩みよってはみませんか?


ねず(以下、ね):

この本との出会いはいつですか?

石井副学長・教授(以下、石):

研究者の知人から著者が本を出す話を聞いて、間接的に著作の方を存じ上げていたので出版後の2019年に購入しました。

ね:

この本の特徴はなんですか?

石:

小説みたいに読めることです。学者が書くと端的な説明のみの研究本になるのですが、この著書は人物や出来事にフォーカスしているのでとても読み進めやすい内容になっています。歴史を学ぶことで今日の会計ができあがった過程を理解できるので、会計を学ぶハードルが少し下がるのではないかとも思います。

ね:

一番注目して欲しい章はどこですか?

石:

第一部がこの本の良いところだと思います。第一部の歴史の部分の内容は会計の歴史の型にハマったものだと思います。しかし、簿記中心の説明ではなく、会計が記録するビジネスそのものに関わる人、たとえば銀行家やメディチ家に焦点を置いている書き口が読み物として凄く面白いと思います。研究者が書いた本だと、こうはいきません。

ね:

読んでもらいたい対象は誰ですか?

石:

マーケティングコースや金融コース問わず、商学部の学生に読んで欲しいです。企業人向けに講義する機会があるのですが、会計に興味を持っている人は多いように感じます。なぜかというと、たとえば売上目標と言われても、どうやってできあがった数字かという仕組みが分からないと目標が理解できないからだと思います。会計は経理や財務の専門家だけが分かればいいものじゃなくて、ビジネスに関わる多くの方が理解すべきものだと思います。将来、ビジネスパーソンになる学生諸君にとって、この本が会計的思考を身につけてもらうきっかけになればいいかなと思います。

ね:

先生の授業で、他にこの内容を取り扱うことありますか?

石:

税理士・財務諸表論で第二部のアメリカで財務会計ができる部分の話がありますが、2、3回目の時にもっと詳しく話します。この本の内容もネタにしています。会計が「どうしてそうなった」という過程がわかると、ちょっと楽しいですよね。できある過程がわかると、ひたすら仕訳を覚えるような無味乾燥な感じからは逃れられるかな、と。

ね:

この本は歴史によって会計の変化を辿っていますが、最近の会計の変化は何ですか?

石:

20年前くらいに大改革がありました。会計基準、まあ会計の法律のようなものなのですが、これが当時から20個以上新たにできました。また、これまでの商法が会社法として再編さんされたのも同じ時期でした。この大改革前と比較すると、もはや別物かという位に変わりました。

ね:

今後の変化についてはどのようにお考えですか?

石:

会計は企業の活動を映し出す鏡のような道具です。企業の活動が変われば、それがよく映るように会計も変わっていきます。最近で言うと、ビットコインなどの暗号資産もひとつですテーマです。株のように値動きがあるけど現金のように決済にも使える。これは株、現金、それとも別のものとして映し出すのがいいのか。そのうち新しいルールができるでしょう。

取材を終えて…

 私は商学部でも会計コースを専攻していないのですが、必修の簿記の授業で難しさを感じていました。しかし、今回お話を聞けたことで改めて会計を学ぶ重要性に対する理解を深められたので、今後積極的に会計に関連する授業も履修していきたいと思いました。そして、同じ思いをしている商学部の学生や会計に興味があるけど何からすればいいか分からないと言う方に、是非一度読んで頂きたいと思いました。


 広報課学生スタッフ紹介

ねず

学年 3年 所属サークル・部活 -
学部 商学部 コース マーケティング
学科 商学科
自己紹介

読書や映画鑑賞をしていたり、毎日音楽を聴いています。




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