竹村 和朗|教員紹介

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所属学部

人間科学部

教員職位 准教授
取得学位

MA(Sociology&Anthropology)(2005(H17).6 カイロ・アメリカ大学)

博士(学術)(2017(H29).4 東京大学)

専攻・専門分野 中東/エジプト地域研究、文化人類学、法と社会
メッセージ

私にとってエジプトは「おもしろい」ところです。エジプトは、沙漠の国で、日差しが強く、カラッとしています。日本に比べると、とにかくスケールが大きいです。宗教が社会に浸透していることもあり、物事のつくりや論理が違っていると感じることがあります。何度か訪れ、だいぶ慣れたつもりでも、驚いたり、知らなかったことを見つけたり、時に憤慨したり、呆れたりします。かくいう私もエジプトに影響を受け、自分で思っているよりエジプト化しているかもしれません。皆さんにも自分にとっての「おもしろい」こと・ものはありますか? すでに見つけている人も、これからの人も、そうした関心を育て伸ばす方法を一緒に学んでいきましょう。

担当授業科目

人間科学方法論、多文化共生論、文化人類学、比較文化論、異文化間コミュニケーション論、ゼミⅠ、専門ゼミ

略歴

東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得満期退学(2015年)。博士(学術、2017年)。日本学術振興会特別研究員PD(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所)を経て、2019年から現職。

業績(著作、研究テーマ等)

中東に関心を持ち、エジプトを調査地にして、沙漠開発、土地所有権、農業、慣習と伝統、社会組織、家族、法律、裁判などについて研究しています。くわしくはresearchmapをのぞいてみてください。


<主な著作>
『うつりゆく家族』(イスラーム・ジェンダー・スタディーズ6、編著)明石書店、2023年。
『現代エジプトの沙漠開発――土地の所有と利用をめぐる民族誌』風響社、2019年。
『ムバーラクのピラミッド──エジプトの大規模沙漠開発「トシュカ計画」の論理』風響社、2014年。

所属学会など

日本中東学会、日本文化人類学会

URL

https://researchmap.jp/takemura/

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