理事長メッセージ
伝統の人格教育を基礎として
高千穂学園は1903年(明治36年)に高千穂尋常高等小学校を開設、そして1914年(大正3年)に高千穂大学の前身である、私学の高等商業として我が国で最初となる高千穂高等商業学校を設立し、2028年(令和10年)には学園創立125周年を迎えます。このような歴史と伝統を誇る本学は、創立以来、商学・経営学を教育の中核領域とし、社会に有為な人材を多数輩出してまいりました。変化を続ける経済、社会に適応可能かつ先見性をも備えた人材を育成すべく、「人格教育」を基本とした実学を重視した教育を展開してまいりました。
1996年(平成8年)に大学院経営学研究科修士課程、1998年(平成10年)に博士後期課程を設置し、高度な専門知識と広い対応力を有した人材の育成を目的として、国際的な場も含めた多様なフィールドにおいて活躍する多くの有能な専門家や研究者を送り出しています。
2001年 (平成13年)には、商学部にくわえ新たに経営学部を設置し、大学名も高千穂商科大学から高千穂大学へと改めました。さらに、2007年 (平成19年)には、創立者の建学の理念であり、本学園の教育の基本である「人格教育」を学部教育において実践するために「人間科学部・人間科学科」(人間科学専攻・児童教育専攻)を新設し、3学部体制と大学院、そして付属幼稚園を設置する現在の高千穂学園の組織が整いました。
高千穂大学は、理事会、教授会、事務局、同窓会、そして父母の会から構成される五位一体により、全ての学生諸君が充実した価値ある4年間の大学生活を送れるよう学生支援体制が構築されています。「人格教育」を基礎としながら、3学部共通の基礎教育カリキュラムを提供するとともに、各学部それぞれの専門領域に関する充実した教育内容を展開しています。
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