理事長メッセージ
伝統を礎に未来を見据えて進化する
明治36年(1903年)に設立された本学園は、平成15年に創立百周年を迎え、創立以来、商学・経営学を通して社会に有為な人材を多数輩出してまいりました。現在、経済社会は激動の渦中にあり、現代を把握し未来を見据える確かな先見性を有した人材が求められています。
本学は開学以来今日まで、伝統の少人数制教育を堅持しつつ、未来を見据えたカリキュラムの構築等、大学改革に常に取り組んでおります。
平成13年(2001年)4月には、従来からの商学部に加え、新たに経営学部を開設。大学名も高千穂商科大学から高千穂大学へと改め、より実践的な実学教育が可能となるコース制を全学に導入しました。
特に経営学部の「起業・事業承継コース」は他にあまり例を見ない特色あるコースであり、経営者やコンサルタントを講師に招く等、独自のカリキュラムにて企業の後継者や起業家を育成するコースです。さらに、平成23年(2011年)には経営学部に新たなコースとして「経営法務コース」を設け、責任意識・倫理観を有するビジネス・パーソンの育成を目指すこととしました。
又、平成19年(2007年)には、創立者の建学の理念である「人格教育」を学部教育において実践することを意図し、「人間科学部・人間科学科」(人間科学専攻・児童教育専攻)を新設しました。
大学院については、平成8年(1996年)に修士課程、平成10年(1998年)に博士後期課程を設置しました。大学院経営学研究科では、社会人が仕事と両立可能な「土・日コース」をも設定しており、多くの社会人が本学大学院で学んでいます。
本学園は、理事会、教授会、事務局、同窓会、そして父母の会から構成される五位一体による学生支援システムが構築され、少人数教育による暖かい学園文化の下、社会に評価されうる学生育成の実現に向け日々努力しています。
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理事長がラジオ番組に出演されました
「こんにちは!鶴蒔靖夫です」ラジオ日本(AM 1422kHz) 平成24年2月13日(月)放送