齋藤 元紀|教員紹介

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所属学部

人間科学部

教員職位 人間科学部長、教授
取得学位

修士(哲学)(1997(H9).3 法政大学)

博士(哲学)(2011(H23).3 法政大学)

専攻・専門分野

専攻は現代哲学。
具体的な研究分野は、存在論(ハイデガー)・現象学(フッサール)・解釈学(ディルタイ・ガダマー)・実存哲学(ニーチェ)。日本思想(和辻哲郎・九鬼周三・三木清)の研究、環境・生命・人格・テクノロジーをめぐる哲学思想の研究にも取り組んでいる。

メッセージ

「真理の山に登りて、きみが徒労に終わることは決してない。今日更に高みへ達したなら、それもよし。明日高みに挑むため今日力を蓄えたのなら、それもよし」(ニーチェ)。


ゆっくりとでも構わない、きみ自身の「真理」を見つけよう。

担当授業科目

哲学A/B、現代哲学、倫理学A/B、ゼミⅠ、専門ゼミ

略歴

法政大学大学院人文科学研究科哲学専攻博士課程単位取得退学。
2013年より現職。

業績(著作、研究テーマ等)

単著
『存在の解釈学――ハイデガー『存在と時間の構造・転回・反復』法政大学出版局、2012年3月。
共著
『哲学の変換と知の越境――伝統的思考法を問い直すための手引き』法政大学出版局、2019年2月。
『終わりなきデリダ――ハイデガー、サルトル、レヴィナスとの対話』法政大学出版局、2016年11月。
『21世紀の哲学をひら――現代思想の最前線への招待』ミネルヴァ書房、2016年5月。
『連続講義――現代日本の四つの危機 哲学からの挑戦』講談社選書メチエ、2015年8月。
『始まりのハイデガー』晃洋書房、2015年8月。
『概説 現代の哲学・思想』ミネルヴァ書房、2012年5月。
『科学と技術への問い――ハイデッガー研究会第三論集』理想社、2012年7月。
『ヨーロッパ現代哲学への招待』梓出版社、2009年5月。
『ハイデッガー『存在と時間』の現在 刊行80周年記念論集』南窓社、2007年12月。
『ハイデッガーと思索の将来――哲学への〈寄与〉』理想社、2006年9月。
『自然と人間―哲学からのアプローチ』梓出版社、 2006年5月。
翻訳:
リチャード・バーンスタイン『暴力――手すりなき思考』監訳、法政大学出版局、2020年12月。
ユルゲン・トラバント『人文主義の言語思想――フンボルトの伝統』監訳、岩波書店、2020年2月。
ギュンター・フィガール『問いと答え――ハイデガーについて』監訳、法政大学出版局、2017年11月。
トム・ロックモア『カントの航跡のなかで――二十世紀の哲学』共訳、法政大学出版局、2008年10月。

所属学会など

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