総合科目(春)(一般聴講可)

2025年度の総合科目(春)は以下の通り実施いたします。
2025年7月4日(金)まで受講申込を受付中です。皆様の応募をお待ちしております。


概 要

内容:総合科目(春)の授業公開
コーディネーター: 赤羽根 和恵(経営学部 准教授)
テーマ: 人的資本経営とキャリア自律


日時 演題 講師 備考
1 4月8日 ガイダンス(授業概要の説明と学習方法の確認)、
自律的キャリア形成 ※学生のみ対象
赤羽根 和恵 高千穂大学 経営学部 准教授
2 4月15日 キャリア教育の政策展開と職業生活との接続 赤羽根 和恵 高千穂大学 経営学部 准教授
3 4月22日 人材育成とキャリア形成 田口 和雄 高千穂大学 経営学部 教授 
4 4月29日 ファミリービジネスにおける人的資本経営 小林 康一 高千穂大学 経営学部 教授
5 5月6日 スタイルからスタンスへ
~サスティナブルな経営のキーワードは
”フェアトレードとエシカル消費”~
今井 重男 千葉商科大学 総合政策学部 学部長・教授
(学)千葉学園理事、
ダイバーシティ推進委員会委員長
6 5月13日 サステナビリティ経営と資本市場 中西 哲 江戸川大学 社会学部 教授
7 5月20日

「働く」を考える

永井 浩 (公社)教育文化協会 専務理事
8 5月27日 リカレント教育とキャリア
~デンマーク社会を中心に~
渡辺 瑞恵 国立情報学研究所 学術基盤推進部 学術基盤課 特任専門員
9 6月3日 人手不足時代の採用と定着のヒント
~日本で働く外国人人材の仕事と暮らし~
海野 俊也 ㈱友陶社・TDフロンティア㈱ 代表取締役
10 6月10日 企業におけるハラスメント防止対策  小磯 和俊 啓和講 代表、産業カウンセラー、
キャリアコンサルタント
11 6月17日 IT業界の実際と求められるスキル 篠田 靖 Mt.Streamコンサルティング事務所 代表
12 6月24日 多様性のあるキャリア開発
~女性や高齢者の事例を中心として~
福沢 恵子 一般社団法人セカンドキャリア研究所代表理事、元昭和女子大学 特命教授、
ジャーナリスト、評論家
13 7月1日 起業家精神とキャリア 馬場 晋一 長崎県立大学 経営学部、大学院 地域創生研究科 准教授
14 7月8日 ワーク・ライフ・バランスの実現と自律的キャリア 赤羽根 和恵 高千穂大学 経営学部 准教授
15 7月15日 まとめと復習
※学生のみ対象
赤羽根 和恵 高千穂大学 経営学部 准教授


日 程:2025年4月8日(火)~2025年7月15日(火)
※日程表の4月8日・7月15日を除く全13回を公開


時 間:火曜日2時限目(午前10時40分~12時10分)
会 場:高千穂大学CS6号館2階タカチホホール
対象者:杉並区住在・在勤・在学の18歳以上の方
参加費:無料
定 員:100名(先着順にて随時受付)


●申し込み方法
以下の①申し込みフォーム、②E-mail、③往復ハガキ、④FAXのいずれかにて申込。


①申し込みフォームの場合、https://forms.gle/A9XFGv6VdbxohZGa8へアクセスし回答を送信してください。


②E-Mailの場合、件名に「2025総合科目(春) 受講希望」と明記の上、本文に以下の必要事項を記入し送信してください。
(メールアドレス:kokai@takachiho.ac.jp)


③往復ハガキの場合、往信用はがき裏面に「2025総合科目(春) 受講希望」と明記の上、以下の必要事項を記入してください。
返信用はがきの表面には、申込者の返信用あて先(郵便番号、住所及び氏名)を明記し、高千穂大学総合科目係宛へお送りください。


④FAXの場合、「2025総合科目(春) 受講希望」と明記の上、以下の必要事項を記入し高千穂大学総合科目係宛へお送りください。
(FAX:03-3313-9034)

【必要事項】氏名(フリガナ)、郵便番号、住所、電話番号、年齢、職業、FAX番号(FAX申込者のみ)

【注意事項】申込期間は2025年7月4日(金)まで随時先着順での受付。

今までの講義の様子

2025年度春(総合科目A)

第9回「人手不足時代の採用と定着のヒント~日本で働く外国人人材の仕事と暮らし~」

6月3日(火)TDフロンティア㈱ ・㈱友陶社 代表取締役 海野 俊也氏にご登壇いただきました。
講義では、高度経済成長期以降の日本の採用市場の変遷と、今後の人手不足について短期・長期の視点からご説明いただきました。

女性、シニア、外国人材の活用の重要性が示され、特に外国人材については、就職活動や定着支援、地域社会との共生などを具体的事例とともにお話しいただき、大変学びの多い貴重な時間となりました。心より感謝申し上げます。

s-09.jpg

第8回「リカレント教育とキャリア~デンマーク社会を中心に」

5月27日(火)、国立情報学研究所の渡辺瑞恵氏にご登壇いただきました。

ご自身のキャリアをご紹介される中で、「私はリスキリングをしたか」という問いを投げかけ、生涯学習・リカレント教育・リスキリングの関係性を可視化し、主な事業についてもご説明くださいました。

後半では、福祉レジームを用いた労働市場政策と教育訓練制度の関係について述べ、事例としてデンマークの教育・生涯学習制度を、多数の写真とともにご紹介いただきました。実務と調査研究に基づく多岐にわたるご講義をありがとうございました。

s-08.jpg

第7回「「働く」を考える」

5月20日(火)、教育文化協会の永井浩専務理事にご登壇いただきました。

永井専務理事は、雇用に関連する各法規をご説明くださり、労働者の現状についてはデータを用いてお話しくださいました。

学生たちには、働く未来について一般的なライフステージを示しながら、起こりうる様々なリスクや、外部環境の大きな変化の可能性を示唆されました。さらに、労働環境を守り、使用者との調整役を担う労働組合の役割についても事例を交えてお話し頂きました。実践に基づいた貴重なご講義をありがとうございました。

s-07.jpg

第6回「サステナビリティ経営と資本市場」

5月13日(火)に、江戸川大学の中西哲教授にご登壇いただきました。

中西教授は、資本主義経済の弊害によって、世界各国および企業がサステナビリティ経営へと転換する流れとなっていることと、サステナビリティ経営のフームワークについてお話しくださいました。後半では、企業の取り組み事例と資本市場の事例を取り上げられ、研究と実務の両面から多角的な視点で論じられました。

豊富な知見と経験に裏打ちされた、示唆に富むご講義を賜りました。

s-06.jpg

第5回「スタイルからスタンスへ ~サスティナブルな経営のキーワードは“フェアトレードとエシカル消費”~」

5月6日(火)に、千葉商科大学の今井重男教授にご登壇いただきました。
今井教授は、大学生がフェアトレードやエシカル消費を学ぶことの意義について解説されるとともに、本学ともご縁の深い千葉商科大学における取り組みをご紹介くださいました。そして、企業経営においてもサスティナブルな社会の実現に向けて、今後スタイルからスタンスへと変化していく重要性を話されました。
今井教授のお人柄と真摯なスタンスが随所に表れた熱意あふれるご講義となりました。

sougou01.jpg

第4回「ファミリービジネスにおける人的資本経営」を小林康一教授が担当しました。

4月29日(火)の講義では、小林康一教授が経営理論・組織理論に基づきファミリービジネスについて講義しました。

多くの企業の事例を示しながら、日本独自の特徴を解説し、ファミリービジネスにおける人的資本は、企業特殊人的資産として古くから続く経営の特徴であること、再評価が必要と述べました。

sougou4.png

第3回「人材育成とキャリア形成」を田口和雄教授が担当しました。

4月22日(火)の講義では、田口和雄教授が経営学の視点から、心理的契約を企業と社員の関係性として捉え、その変化と維持について解説しました。

人材育成は会社主導から双方調整型へ、キャリア形成は会社依存から個人主導へと変化しており、社員の視点からの自律的キャリアのあり方の重要性について言及しました。

sougou3.png

高千穂大学 入試課

〒168-8508 東京都杉並区大宮2丁目19-1

フリーダイヤル TEL 0120-012-816

Copyright© Takachiho University. All rights reserved.