森平 明彦|教員紹介

森平 明彦
所属学部

経営学部

教員職位 経営学部長、教授
取得学位 法学修士(1984(S59).3 青山学院大学)
専攻・専門分野 法学、経済法学
メッセージ

「中庸を得た人は極めて少い。凡て中庸を保つといふ事は其身を完うし、又人として中道を歩むことは最も必要なことであるから、私は諸君に自分自身の行ひが中庸を得て居るかどうかを省みて欲しいと思ふ。自分自身を省みる時、恐らく其所に過、不及を見出すであらう。」渋沢栄一

担当授業科目

法律学(生活と法)/(社会と法)、経済法A/B、外書講読A/B、専門ゼミ

略歴

1984年3月 青山学院大学大学院法学研究科修士課程修了
2006年~2017年日本経済法学会監事、2017年~2023年同理事。

業績(著作、研究テーマ等)

①主要著書
*「経済法と私法――契約違反誘致の競争法上の評価をめぐって」『競争秩序と公私協働』(吉田克己編著)(2011)北海道大学出版会、5-15
*「不公正な取引方法の位置づけ―競争者排除行為を例として」
『独占禁止法とフェアコノミー』日本評論社(舟田/土田編)2017, 69-86
*「相対的市場力の濫用と公正な競争秩序」『経済法の現代的課題;
舟田正之先生古稀祝賀論文集』(金井/土田/東條編)有斐閣、2017,303-321
*「優越的地位濫用規制の本質論」『現代経済法の課題と理論;金井貴嗣先生古稀祝賀論文集』(土田/山部/泉水/川濵/河谷編)(2022)弘文堂、243-262


②主要論文
*「知的財産権ミスユースと反トラスト」日本経済法学会年報(22) 2001, 136-149 .
*「単独のライセンス拒否と独占力の拡張[1][2完]―知的財産権と反トラストの交錯領域」高千穂論叢39 (1) 2004,21-50, (2) 2004, 13-36.
*「需要力濫用規制の新展開 : 英国綱領審判官制度の検討」
高千穂論叢 50 (1) 2015, 1-266,
*「優越的地位の濫用と契約合意の遡及的変更― 競争と合意の拘束力との関係について」高千穂論叢58巻3/4号合併号
*経済法判例研究会(第240回) [東京地判平27.2.18]ジュリスト(1489号) (2016) 106-9.
*「不公正な取引方法―今村/正田両学説の統合、展開、批判と展望」
  日本経済法学会年報(2017) 第38号55-66.
* 審決・判決評釈 [公取委令2.3.25]公正取引 (838号) (2020)72-78.
*「公正かつ自由な競争のパラドックス : コンビニ本部に対する優越的地位濫用の判断枠組み」高千穂論叢56 (1) (2021), 45-94
*「優越的地位濫用規制の体系構成 ― その類型形成と普遍的法原則の働き―」
高千穂論叢 57 (2) (2022), 1-156.
*「不公正な取引方法の課題 : その法体系的な構成との関連において」 
公正取引(871号) (2023),21-26.

所属学会など

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