経営学部 起業・事業承継コース(4年)が企業実地研修を行いました
8月29日(木)、経営学部 起業・事業承継コースの4年生は、東京都あきる野市の2事業者さまを訪問し、経営者の方から創業の想いや今後のビジョン、事業承継の進め方などを伺い、ワークショップを体験しました。
株式会社 ヴィンヤード多摩さまは、現役歯科医である森谷尊文社長が、趣味であるワインを三多摩地区の特産品としたいとの想いから、2015年に設立したヴィンヤード(ぶどう農場+ワイナリー)です。障がいを持つ方も共に働ける環境づくりとして、ぶどう農場の運営まで行なっています。本研修では、中野多美子専務より創業当時の想いやご苦労話、新製品開発でチャレンジしたクラウドファンディング、ふるさと納税返礼品への登録経緯などを伺い、あきる野産ワインの美味しい楽しみ方なども伝授いただきました。
有限会社 健康自然工房(みつばちファーム)さまは、犬飼 博社長が20年間アルゼンチンに移住・従事していた養蜂を故郷で事業化したいとの想いから、帰国後に立ち上げた会社です。養蜂のほか、精製・加工・販売といった6次産業化も手掛けており、現在は、プロポリスやローヤルゼリーを使った新商品開発、はちみつミュージアムやカフェなども運営しています。本研修では、犬飼社長の6次産業化への想いを伺いながら、ワークショップを体験しました。
普段は大学のキャンパス内で学ぶことが多いですが、起業・事業承継コースでは夏休み期間を活用し、事業者さまを訪問して起業や事業承継のための知見を得る研修を実施しています。
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