100周年記念史料室

セントラルスクエア

施設紹介

100周年記念史料室は、大学構内中央に学園創立100周年を記念して建てられたセントラルスクエアの2階にあります。この展示室には、本学の歴史を物語る数々の史料や、この建物建設の際に発掘された土器などの考古資料が多数展示されています。

展示品

扁額-「晩香閣」

講堂「晩香閣」に架けられていた扁額。筆は明治・大正の陸軍大将 神尾光臣。「晩香閣」は高千穂学校創立10周年記念講堂として、大倉孫兵衛(森村組の創業功労者・実業家)の出資によって大正元年(1912)に建てられた。
現在、「晩香閣」について書かれた石碑が、本学構内に建立されている。

浦戸城墟の碑

明治28年(1895)7月、川田鐵彌は中学のころから漢文に秀で、23歳のときに浦戸を訪れたときに作ったものとされている。浦戸城は高知市浦戸の浦戸湾口に西から突出した半島状の地の、先端部近くにあった平山城。東は眼下に桂浜が、南には太平洋が広がる。浦戸城墟は浦戸の桂浜公園内桂松閣裏手に見事な碑文として今も残っており、川田の才能の非凡さを物語っている。

渋沢栄一氏らからの書簡

明治時代後期に渋沢栄一が、完成した高千穂学校の額を見学するために、川田鐵彌の都合をたずねた書簡。この額面の文字は、史料内にも「拙筆」と見られるように渋沢の筆によるものである。大正2年に川田が渋沢を回顧したおりに、この額についても触れている。額は、高千穂学校正面玄関に架かっていたといわれているが、現在この額は残っていない。

その他展示品

アクセス/利用時間

場所 セントラルスクエア 2F
利用時間 不定期
(見学ご希望の方は、セントラルスクエア1階のインフォメーションまでお申し出ください。)

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