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本学サイト>ニュース&トピックス一覧>平成29年 新年のご挨拶 藤井理事長

平成29年 新年のご挨拶 藤井理事長

謹賀新年

 明けましておめでとうございます。本年も本学学生・園児をはじめ学園関係者皆々様の御多幸・御健勝、心より御祈念申し上げます。

 

 1938年、当時、米国の企業経営者の一人であったC・I・Barnard は次の如く「組織(organization)」を定義致しました。すなわち、「共通目的を有する二人以上の人間による意図的に調整された行為の体系」と。この組織定義は三つの要素から構成されております。

 

 第一は「共通目的」、第二は「二人以上の人間による意図的に調整された行為」、そして、第三は「行為の体系」です。この三要素を他の言葉に置き換えるならば、第一の「共通目的」はこの用語の通りです。第二の「二人以上の人間による意図的に調整された行為」は、「分業︱ 垂直分業・水平分業︱」。そして第三の「行為の体系」は、第二要素である個々人の分業が、第一要素である共通目的を達成するために「有機的連携を成している状態」ということになります。

 

 さらに、Barnard は、この組織を構成する三要素に着目しつつ、「組織の成立要件」についても触れています。

 

 第一の「共通目的」にかかわる組織成立要件は、組織に参加する全ての組織構成員による「共通目的の理解」です。 私はこれに加え「共通目的の受容」を提示しております。

 

 第二の「分業」にかかわる組織成立要件は、「貢献意欲」です。組織に参加する人々は、垂直分業及び水平分業により交わる一点において、個々人の「分業(職務)」が付与されます。この付与された「分業(職務)」を積極的に遂行するという「貢献意欲」が伴なわなければ、この「分業(職務)」は、単なる「画餅」にしかすぎません。

 

 第三の「行為の体系」にかかわる組織成立要件は、「伝達(コミュニケーション)」です。第二要素である個々人に付与される「分業(職務)」が第一要素である「共通目的」を達成するために有機的連携を成すための手段こそが「伝達(コミュニケーション)」に他なりません。︱ 私は、この「伝達(コミュニケーション)」の源泉を、(一)職務にかかわる知識を有すること、及び、(二)他者の意見・発言・立場を尊重する配慮ないしは傾聴力と考えております。

 

 本年度、本学は大学の認証評価機関のひとつである日本高等教育評価機構による認証評価を受審致します。この認証評価基準の第一基準にあげられている基準項目こそが、「建学の精神」であり「大学の使命・目的」です。すなわち、C・I・Barnard にみる組織定義の第一要素である「組織の共通目的」です。

 

 川田鐵彌先生により創設された本学は、私立高等教育機関としての「建学の精神」及び「大学の使命・目的」を有し

おります。年頭にあたり学生をはじめ、全ての学園関係者の方々には、改めて本学の「個性」を確認して頂きたいと思います。

 

平成二九年 元旦

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