学風の指針
本学では、学風の指針として、「常に半歩先立つ進歩性」を掲げています。
この進歩性とは、先見性と積極性を表しています。
正しい先見性を持つには、豊富で正確な歴史観と現状認識を養う必要があります。また、積極性を発揮するには、確かな洞察力と判断力を駆使して前進する行動力が必要です。しかし、その前進は一歩でも数歩でもなく、着実に半歩を先取りする姿勢が大切です。どんなに理想論を展開しても、実現性がなければ意味がないからです。
「半歩」には、そうした意味がこめられているのです。
学風の目標
学風の指針は、次の三つの<学風の目標>にも一貫しています。
主義思想はもちろん、世界観や人生観についても極端にはしらないことが大切との考えから、偏らないものの考え方をする人間の形成をめざしています。
また自由人とは、真の自由を理解、実践する人で、義務不在、秩序無視などを是正する勇気を持った人を指しています。
本学の考える常識人とは、健全な社会人として当然備えるべき学識やモラルを身につけ、それにふさわしい人格をも備えた人を指します。正しいと信じることは、いかなることがあっても実行する精神を尊びます。
また、自ら信じたものが誤りであると気づいた時、積極的に是正する勇気も尊重します。そうした価値判断の正しい、スケールの大きな人間性を育みます。
真の国際感覚とは、他国の歴史と現状に対する正しい知識や認識を持ち、外国語を読み、書き、話す能力に加えて、精神的な「おだやかさ」、さらには「真の日本人らしさ」を兼備していなければなりません。
そして、常に日本人としての誇りを失わず、相手と対等の立場で真の平和を追求する人こそ、本学の考える「平和的国際人」なのです。
















