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- 大学基準協会基準適合認定
高千穂大学は、平成16年度4月1日から義務付けられる第三者評価に先立って、100周年を迎える平成15年度に教育研究水準の向上および活性化を問うため相互評価を受けることと致しました。財団法人大学基準協会による厳正な相互評価の審査・評価の結果、3月5日付で「大学基準に適合している」との認定を受け大学基準認定適合証の交付を受けました。
なお認定期間は平成16年4月1日より7年間であります。
高千穂大学は、平成15年度に学生による授業評価を行いました。
相互評価結果の概要
総評
- 1. 理念・目的・教育目標の達成への全学的な姿勢
- 日本で最初の私学の高等商業学校である高千穂高等商業学校を前身とする貴大学は、1950(昭和25)年に学制改革により高千穂商科大学となり、 2001(平成13)年には2学部制移行に伴い名称変更を行い高千穂大学として現在に至っている。建学以来、社会と時代の要請に応え、実社会に貢献しうる豊かな人間性を備えた商業経済人材を世に多く輩出し、社会的にも高い評価を受けてきた。
1981(昭和56)年に制定された学風の指針「常に半歩先立つ進歩性」と、学風の目標「偏らない自由人」、「気概ある常識人」、「平和的国際人」は高等教育機関として適切なものである。
貴大学では創立者の教育理念を継承して、実学教育、少人数教育という教育方針、家族主義的教育共同体構築の志向のもと、学長等のリーダーシップが発揮され、積極的に教育・研究の質の向上を図っていることが随所に見受けられ、大学運営に対する真摯な姿勢が感じられる。
しかし、後述するような問題点もいくつかある。長所を一層伸ばしていくと同時に、これらの点についても改善することが期待される。 - 2. 自己点検・評価の体制
- 1999(平成11)年に自己点検・評価報告書を作成し、2003(平成15)年度には本協会の相互評価を受けることになり、今回の自己点検・評価報告書が使命感を持って作成されたことがうかがわれた。こうした点検・評価は大学の改善・改革におおいに貢献することが期待されるので、今後、自己点検・評価を継続的に実施する全学的な体制をより一層整備し、貴大学の改善・改革に資されることが期待される。
- 3. 長所の伸張と問題点の改善に向けての取り組み
- 当初、商科単科大学として発足した経緯から、職業人養成を教育目標として一貫して掲げながら、2学部への改組を契機に、これまでの商学部のカリキュラムをより充実させて社会的使命を果たそうとする意欲が感じられる。大学、学部の理念に沿って、教育組織やカリキュラムを改革し、教育内容の改善、充実に努めつつ、1学部から2学部へ改組し、大学院を博士後期課程まで開設するなど大きな改革を続けられた点は評価に値する。さらに大学院において土日コースを併設して社会人の利便性に応えていることも評価に値しよう。しかしながら、今後の大学構想、特に大学院構想について、また、財政や施設建設の具体的な整備計画などについて十分明らかにされていないという問題点もある。実学、少人数教育、家族主義的教育共同体構築などを志向する貴大学の特徴をさらに伸張するために、今後、なお一層の取り組みが期待される。
勧告
- 一、勧 告
- なし




















