明治36年(1903年)、学園創立者である川田鐵彌によって高千穂小学校が開校され、その後、幼稚園、中学校等の開設を経て、大正3年、現在の高千穂大学の直接のルーツとなる、わが国私学における最初の高等商業学校(旧制専門学校)である高千穂高等商業学校が創設されました。高千穂大学は、学園創立106年という、日本有数の歴史を誇る大学として、数多くの優秀な人材を輩出しています。
商学部商学科でスタートした単科大学も、時代の変化に対応して広く社会に貢献できる有為な人材の育成を目指して、平成13年には経営学部経営学科を、そして平成19年には人間科学部人間科学科を開設し、現在では3学部3学科1大学院研究科を擁する総合大学へと発展を遂げました。そして学園の長い歴史と伝統に根ざした人間性重視の人格教育を重視する高千穂教育の理念は、現在においても本学教育の根幹として脈々と息づいています。
高千穂大学では、少人数クラスによるゼミⅠという科目を中心とした初年次教育が展開されています。1年生は、入学式直後の1泊2日のフレッシャーズ・オリエンテーションに参加することによって大学生活をスムーズにスタートさせ、ゼミⅠの授業では、今後の学習・研究の上で大学生が身に付けるべき基礎的なスキルや能力を学びます。1年生の不安を解消するために、ゼミⅠを担当する教員が一人一人の学生をサポートするアドバイザーとしての役割を果たします。また、幅広い教養や高度な専門知識の修得については、各コース、専攻に対応した多様な講義科目が用意され、税理士や海外留学を目指す学生諸君に対する特別プログラムや、課外講座や海外研修などの制度も充実しています。とくに、2年次からの専門ゼミナールは、知的好奇心を刺激する学術研究の場であり、その成果を公表するゼミ発表会は、地域の方にも開放された全学的な一大イベントとなっています。また、専門ゼミナールは、研究、討論、その他合宿などを通じて多くの仲間との親交を深め、生涯の知己を得る貴重な場ともなっています。
大学は、学生と教職員とが真理を探究し、新たな知を創造するために情熱を燃やし、熱く議論する場であり、その中で学生諸君が多くの経験を通じて人間的に大きく成長する場でもあります。知識や能力を身に付けるためだけではなく、高千穂大学の教育の根幹である人間・人格形成のためにも多様な知的刺激を与え続けられる大学でありたいと思います。多くの優秀な先輩方に続く、社会に貢献できる人間性豊かな高千穂大生を育てるという使命を果たすため、大学全体として家族のごとく、厳しく、そして愛情を持って学生諸君をサポートすることが本学の大きな特長です。地理的な面においても高千穂大学は首都圏に位置しながら豊かな自然環境の中にキャンパスを有する恵まれた立地・環境にあり、それらを活かしながら、より質の高い教育を展開する素晴らしい大学へとさらなる発展を続けていきます。



















